不器用すぎて仕事辞めたい~片付けができない私~

不器用人間の生き方

自分が不器用でつらい、片付けができない、わかっているけど関心がわかない、不注意が多い、無視してるのと嫌な顔をされるなどそんな経験をよくしているという方いませんか?

整備受付の仕事でスムーズに動けない

私は新古車販売店整備部門の受付の仕事場で毎日自身に落ち込んで家に帰りつきます。

朝が憂鬱、仕事に出れば予定は決まっているけどイレギュラーだらけ。

午前はうまく片付かず、お昼休憩に入れず。

夕方も締め作業や翌日の準備で個人ごとが後回し。

物忘れも多いため忘れるのが怖いと机に置いておくもたまってしまい、無法状態に。

そこで上司にも怒られ、時間が延びいつも残業が多いといわれる。

私だって早く片付けて早く家族のもとに帰りたい。

自分の苦しみや悩みを話せるような信頼できる人は家族以外職場にはいないので苦痛に感じることが本当に増えてしまいました。

マルチタスクが本当にできないので集中していないと今自分がしている作業でさえ途中で分からなくなります。話しかけられると本当にダメです。

一つのことに集中し作業をすればゾーンに入れるのでそれならどんどん進めていけるのに新たな仕事を渡され集中が散漫になり、この頃全く仕事がはかどらなくなりました。

一緒に働いている同じ年齢の先輩はどんどんさばいているのに不甲斐なくって泣いてばかり。

どうして私はこんなに出来が悪いのだろう。どんなに頑張っても迷惑をかけるだけなのでは?

私だけがこんなにダメなのではと毎日母に話していました。

これは受け継がれた個性

そんな時に母がこんなことを言ってくれました。

あんたは夢中になると人の話が聞こえんようになる。あんたのおとんと同じ。

ほら、歴史とか興味があることになると頭の回転が本当に早い。

私はそういえばと父の今までの過ごし方や働き方を思い出しました。

父も何かに熱中するとなかなか返事をしてくれません。

土木関係の会社を38年間辞めずに務め、なかなか人にはないスキルを身に着けていました。ほかの業種で働くのは絶対無理と父は言っています。

今の家の駐車場の舗装とインターロッキングをしてくれたのも父でした。

その技術は知り合いの人からもできてるから自分のうちの駐車場をお願いしたいといわれるほどでした。

そして私の曽祖父は研究者との話を聞き、ますます親近感がわきました。おそらく似通った脳を持っていたのかもしれません。

母は職人だったりする職業が向いているかもしれないねといったのでした。

今の会社の職種が向いていなかったと分かるだけでも自分の分析ができて周りに差をつけているとのことでした。

この言葉にどれだけ励まされたかわかりません。

そして私自身気づいたのは不器用な人ほど自信を変えたいというエネルギーが宿りやすいことを。

感情豊かで情熱的な人が多いことも思い出しました。

不器用人間の生き方

机が片付かないのはミスを恐れる気持ちの表れです。

しかし、それにより更なるミスを誘発しかねないのも事実です。

現在すべて解決したとは言えませんが、タスク管理システムを活用しながら仕事を進めているので今のところお客様への大きな損害は出ていません。(出たら発狂もの………。)

しかしこのままでは自分の強みを模索する機会を逃しかねないという結論を出し、自分らしく働くことを考えて今春に向けて職業訓練の受けることを検討しています。

会社に頼らず自身の力で身を立てるためにどんな方法があるのを探した結果のひとつがブログ運営です。

自分なら不器用なりに物事の解決の仕方を同じように悩み苦しんでいる方々に提供できると考えたからです。思い出せば私も人より理解も時間もかかるけど何とかやり切っています。

このブログもリベラルアーツ大学というYouTubeチャンネルでみて学び開設できました。

これだけでも自分でできたという嬉しさがありました。

生き残るすべは小さくてもいいから成功体験を積むことです。

私のここでの成功体験はこのブログを立ち上げられたことです。

趣味を持つだけでも優位に立てるんです。ちなみに私よりも仕事ができる同い年の先輩は無趣味だそうで仕事以外の活動を持つ私をうらやんでいたほどでした。

このように落ち込むことはたくさんあるけれどよくよく思い出すと自分だって捨てたものじゃないと考えることができてきました。

悩む人は自分や何かを思う力が強いという点がある反面ストレスを抱えやすい短所もあります。

私も一度適応障害と診断されたことがありしばらく休職したことがあります。

だからこそ自分のいいところを見つけたり、納得した時の感動はひとしおなのです。

これを読んでいるあなたもその悩みや困りごとはもしかすると個性故のものかもしれませんよ?

不器用で悩むしまう心を読み解くピースの一つになれれば幸いです。

またお話をしましょうね!

 

筆者:miomio

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